乳児湿疹が出たときの詳しい入浴・保湿方法
前回、乳児湿疹(脂漏性湿疹)が出たときの入浴方法について、大まかに書きました。
今回は詳しく書いていきます。
お風呂の前にオイルを塗る
黄色いかさぶたがある場合、お風呂(沐浴)の少し前に、かさぶた部分に「ジョンソン ベビーオイル」を塗ります。
- 出版社/メーカー: ジョンソン・エンド・ジョンソン
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産院では「オイルは何でもいい」と言われたので、たまたま立ち寄ったドラッグストアにあったものにしました。
よく考えれば、すでに家にあったワセリンを塗ってもよかったのかもしれません。
ワセリンもオイルなので。
ベビーオイルをお風呂の10分前くらいに、かさぶたがオイルで覆われるくらい塗ってます。
産院で「10分前に塗る」と指導されたわけではないです。
産院では「かさぶたをはがすためにオイルを塗る」と教えてもらいました。
かさぶたをふやかすためなので、もしかしたらもっと前にオイルを塗ったほうが効果があるかもしれません。
石けんで洗う
お風呂に入ったら、石けん「シャボン玉 ビューティーソープ」を泡立てネットで泡立てて、泡を手桶に入れておきます。
- 出版社/メーカー: シャボン玉石けん
- 発売日: 2015/02/09
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この石けんは、もともと家族で使っていたもので、子どものために買い足したものではありません。
基本的には湯シャン(髪をお湯だけで洗う)ですが、髪のべたつきを感じるときに、この石けんを使って洗っています。
純石けん(原料が石けん素地のみのもの、無添加)です。
子どもにシャワーでお湯をかけた後に、湿疹が出ている部分に、自分の手で泡をつけます。
ゴシゴシせずに、なでる程度です。
シャワーで洗い流したら、浴槽に1~2分浸かってから出ます。
保湿する
タオルで拭いたら、保湿クリーム「フタアミンhiクリーム」を、湿疹が出ている部分に塗ります。
自分の手のひらにクリームをとって、手のひらにまんべんなく伸ばしてから、子どもに塗ります。
耳の後ろや首のすきまなど、手のひらでは塗れないような部分は、指にとって塗ります。
- 出版社/メーカー: ムサシノ製薬
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かさぶた部分には、さらにワセリン「サンホワイト」を塗ります。
クリームと同じように、自分の手のひらに少量のワセリンを出して、手のひらに伸ばしてから、子どもに塗ります。
クリームは比較的たっぷりと、ワセリンはうっすらと肌につく程度にしています。
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フタアミンもサンホワイトも、もともと家族で使っていたものです。
どちらも今のところ、子どもの肌に塗ってトラブルは起きてません。
フタアミンは、公式には「子どもに使用して大丈夫」と書かれてませんが、Amazonのレビューを見るとアトピー持ちのお子さんに使用されている方もいるようで、試しに塗ってみました。
人によって合う合わないがありますが、合わなかったらやめればいいと思って。
サンホワイトは、公式に「赤ちゃんにも大丈夫」と書かれてます。
3週間でほぼ治った
現在も、首と頭皮に湿疹やかさぶたがあります。
しかし、それ以外(顔、耳、腕、足、胸など)は、3週間くらい上記のケアを続けたらほとんど治って、ツルっとしたした赤ちゃんらしい肌に戻りました。
産院で教えられた通りにケアしてダメだったら皮膚科に行こうと思ってましたが、行かずに済んだので良かったです。
産院で「なんでもいいからオイル塗って石けんで洗って保湿」と教えられても、どんな種類のものがいいか、気にしてしまうと思います。
自分の子どもの湿疹がひどくなったとき、「保湿剤は何を使ったらいいか」ネットで検索したことがあったので、同じような状況の方の役に立てれば、と思ってます。